LIFUL不動産クラウドファンディングの評判は怪しい？業界初のプラットフォームが誕生！

本記事ではリニューアルされたLIFUL不動産クラウドファンディングの評判が怪しいのかを調査したので解説します。

またこれまでの不動産クラウドファンディングとは異なり、業界初の不動産ファンドの投資プラットフォームです。

この記事を読めば、LIFUL不動産クラウドファンディングが怪しくないサービスであることが理解でき、メリットやデメリットを知った上で投資できるようになるでしょう！

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【LIFUL不動産クラウドファンディング】評判・口コミ

LIFUL不動産クラウドファンディングに関する評判や口コミをX(旧Twitter)で調査しました。

しかし、まだファンドの運用が始まっていないため、評判や口コミは見当たりませんでした。

【LIFUL不動産クラウドファンディング】サービスの特徴

ここからは、LIFUL不動産クラウドファンディングのサービスの特徴を以下の2つに注目して解説していきます。

運営会社の概要

LIFUL不動産クラウドファンディングは、東証プライム上場の株式会社LIFULLのグループ会社が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。

その運営会社の概要はこちら。

項目	詳細
運営会社	株式会社LIFULL Investment
所在地	東京都千代田区麹町一丁目4番地4
設立	2012年10月1日
事業内容	①ファンド運営事業（LIFULL地域創生ファンド） ②融資事業（主にLIFULL HOME’S会員向け法人融資） ③投資事業（主に地域創生事業への投資） ④クラウドファンディング事業
資本金	211,564千円
不動産特定共同事業	1号事業、3号事業、4号事業
公式サイト	https://lifull-investment.co.jp/

LIFUL不動産クラウドファンディングは、2024年8月にリニューアルされた新しいサービスです。

しかし、2012年創業からクラウドファンディング事業以外の不動産事業に携わっている会社であるため、不動産に関する実績は十分な運営会社でしょう。

LIFUL不動産クラウドファンディングの仕組み

LIFUL不動産クラウドファンディングは、自らファンドを組成するサービスではなく、投資プラットフォームです。

LIFUL不動産クラウドファンディングを通じて、様々な企業が運営する不動産ファンドへ投資するサービスとなります。

つまり、一般的な不動産クラウドファンディングサービスと異なるのは以下の2つになります。

リニューアル前の仕組みが説明されているものでは、契約は直接事業者と結ぶため、利益を中抜きしている可能性は低いでしょう。

【LIFUL不動産クラウドファンディング】オススメな人は？

ここからは、LIFUL不動産クラウドファンディングがオススメな人を紹介します。

上場企業が展開してるサービスを使いたい人

一般的な不動産クラウドファンディングサービスの事業者は、上場していない企業がほとんどです。

しかし、LIFUL不動産クラウドファンディングの運営会社は、東証プライムに上場しているLIFUL株式会社のグループ会社。

上場企業は非上場企業と比べると債務状況が安定しており、倒産するリスクは低いと考えられます。

上場企業の不動産クラファンサービスであれば、他に比べて安心して利用できるでしょう。

たくさんのサービスに登録したくない人

先ほども解説したように、LIFUL不動産クラウドファンディングは投資プラットフォームです。

つまり、LIFUL不動産クラウドファンディングに登録するだけで、他の不動産クラファンサービスのファンドに投資ができます。

もちろん、すべての不動産クラファンサービスに投資できるとは限りません。

2024年9月現在、LIFUL不動産クラウドファンディングで投資できるサービスは以下の1つのみです。

リニューアルされたばかりなので、まだ投資できるサービスは少ないですが、これから増えていくでしょう。

【LIFUL不動産クラウドファンディング】4つのデメリット

ここからはLIFUL不動産クラウドファンディングのデメリットを4つ紹介します。

①運用実績がまだ無い

LIFUL不動産クラウドファンディングは、2024年8月1日から同名のサービスをリニューアルしたものです。

その第1号ファンドが2024年9月11日から募集開始となっています。

不動産クラファンとしての実績はまだありません。

しかし不動産事業に力を入れている株式会社LIFULのグループ会社のため、時間とともに実績は出てくるでしょう。

②応募前に入金の必要がある

LIFUL不動産クラウドファンディングでは、ファンドに応募するために事前入金が必要です。

もしファンドに当選すれば、運用終了に口座内で出資金が戻ってくるので、すぐに再投資できるメリットはあります。

ただ落選してしまった場合、入金したお金はそのまま口座に置いておくか、次のファンド募集が始まるまで一度出金することなります。

一度出金して、他の不動産クラファンサービスに投資する方が、資金を有効活用できるでしょう！

③元本保証ではない

いくら不動産事業メインとしている株式会社LIFULのグループ会社のサービスあっても、不動産クラファンはあくまで投資の1つです。

そのため、損する可能性はゼロではありません。

投資をするときは、必ず余剰資金でやるようにしましょう。

④途中解約ができない

ファンドの運用が始まっても、クーリングオフ期間中であれば契約の解除ができます。

クーリング・オフ制度により、契約締結日から起算して8日を経過するまでの間であれば、無条件で契約を解除することができます。
引用：LIFUL不動産クラウドファンディング ヘルプ・よくある質問

ただクーリングオフ期間が終了すると、これ以降、契約解除はできません。

つまり、途中解約はできなくなります。

【LIFUL不動産クラウドファンディング】6つのメリット

ここからはLIFUL不動産クラウドファンディングのメリットを6つ紹介します。

①上場企業のグループ会社が運用しているため信頼性が高い

LIFUL不動産クラウドファンディングの運営会社は、東証プライムに上場しているLIFUL株式会社のグループ会社です。

上場企業は非上場企業に比べて資本力があるだけでなく、決算もあるので企業の財務状況も把握しやすいメリットがあります。

決算資料を見れば、LIFUL不動産クラウドファンディングのサービス自体の収益が黒字なのか赤字なのかもわかります。

『赤字が続く=倒産リスクが上がる』ので、財務状況がわかるサービスは信頼性が増すでしょう。

LIFUL不動産クラウドファンディングでは、倒産リスクを抑えたファンドも用意されています。

②厳しい審査を通った優良ファンドのみに投資できる

LIFUL不動産クラウドファンディングでは、他のサービスの案件に投資できます。

現在リニューアルされたばかりなので、今後どうなるかわかりません。

しかし、本サービスの公式サイトによると、取り扱うのは一定の審査基準をクリアした厳選したファンドのみと記載されています。

同じサービスでも厳しい審査をして選別されている方が、安心して投資できるのは間違いないでしょう。

③事業者が倒産しても資産が守られる

LIFUL不動産クラウドファンディングでは、事業者の倒産リスクから投資家の資産を守る『倒産隔離』があります。

倒産隔離のない事業者が万が一倒産した場合は、出資金や分配金が戻ってこない可能性が高いです。

ただ全てのファンドに倒産隔離が付いているわけではないので、注意して下さい。

④元本割れしづらい仕組みがある

倒産隔離の以外にも投資家を守る仕組みが採用されています。

それは元本割れのリスクを抑える『優先劣後方式』です。

事業や不動産価格の下落が劣後出資分以上にならなければ、投資家が損することはありません。

優先劣後方式の劣後出資の割合はファンドごとに異なるので、投資前には必ず確認するようにしましょう。

またLIFUL不動産クラウドファンディングの優先劣後の表記がわかりやすいのが特徴です。

ファンドページを開いたら、下にスクロールして『投資家保護スキーム』に記載されています。

⑤1万円から気軽に投資できる

不動産投資は、基本的に大きな資金が必要となります。

しかし、不動産クラウドファンディングは1つの不動産に複数人で投資するものです。

実際にLIFUL不動産クラウドファンディングでは、一口1万円から投資できるため、気軽に不動産投資を始められます。

多額な資金が必要な一般的な不動産投資に比べると、損失を出したときの金額面のリスクを下げられるでしょう。

⑥複数の事業者に登録する手間が無い

不動産クラファンのリスクの1つとして挙げられるのが、事業者が倒産するリスクです。

この倒産リスクは、複数の事業者に投資することで抑えられます。

ただ一般的な不動産クラウドファンディングでは、1つのサービスで投資できるのは1事業者だけです。

しかし、LIFUL不動産クラウドファンディングは投資プラットフォームなので、1つのサービスで複数の事業者に投資できます。

現在はみんなでシェアファンドのみの取り扱いですが、これから投資できる事業が増えれば、より倒産リスクを抑えた投資ができるでしょう。

【LIFUL不動産クラウドファンディング】始め方を3ステップで解説

ここからは、LIFUL不動産クラウドファンディングの始め方を3ステップで解説していきます！

【LIFUL不動産クラウドファンディング】よくある質問に5つ答えてみた！

最後にLIFUL不動産クラウドファンディングでよくある質問に答えていきます。

①元本割れする？

LIFUL不動産クラウドファンディングには、元本割れのリスクを下げる施策の優先劣後方式が採用されています。

しかし、もし不動産価格の下落額が劣後出資額よりも大きくなった場合は、優先出資分(投資家のお金)も損失するため、元本割れします。

あくまで元本割れリスクを下げる施策なので、元本割れしないわけではないから注意しましょう！

②分配金に税金はかかる？

不動産クラウドファンディングの分配金には税金がかかります。

実際に取られる源泉徴収税は、所得税が20%・復興特別所得税が0.42%のため、合計で20.42%です。

分配金が入金される際には、この源泉徴収された金額が入金されます。

③確定申告は必要？

不動産クラウドファンディングの分配金は『雑所得』として扱われます。

次に該当する方以外は確定申告が不要です。

しかし、こちらは所得税の話です。

住民税は雑所得の金額に関わらず、確定申告が必要なので注意してください。

④当たらない場合はどうしたらいい？

LIFUL不動産クラウドファンディングの募集頻度が、どの程度になるかわかりません。

しかし、募集方法は抽選式のため、応募したからといって投資できるとは限りません。

そのため、LIFUL不動産クラウドファンディング以外のサービスにも登録しておき、良い案件が出たタイミングで投資していくのが良いでしょう。

【LIFUL不動産クラウドファンディング】まとめ

本記事では、リニューアルされたLIFUL不動産クラウドファンディングの評判が怪しいのかを調査したので解説しました。

ただ上場企業のグループ会社が運営しているサービスであるため、怪しいサービスの可能性は少ないでしょう。

最後にLIFUL不動産クラウドファンディングの6つのメリットをおさらいしましょう！

メリットで解説したように、LIFUL不動産クラウドファンディングは上場企業のグループ会社が運営しており、非上場企業よりも財務状況が安定しているため、信頼性が高いでしょう。

また1つのサービスで複数の事業者に投資できるプラットフォームであることから、これから人気になっていくのことが期待できます。

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